Nouvelle-B
小林正弘(Tp) 織田浩司(Sax,Fl) 小倉泰治(Key) 須藤満(B) 中川雅也(G)
小野かほり(Per) 安部一城(Ag) 加藤いづみ(Vo,Cho)

1.Moonlight Call (小林正弘)
前回、テンポが速すぎるからと「Midnight」から「MoonLight」に曲名を変更したこの曲。
ホントは夜中にたらたら話している感じの曲だったのに、アレンジを加えたらMoonかなと。
なのに、Vol.1よりもテンポがUPしていて、さらに軽快な曲に変わっている。
Vol.1がまったりとした昼下がりのおしゃべりだったとしたら、今回は楽しげなおしゃべりという感じ。






      
2.Van Due (小林正弘)
Vol.1ではなかった、いづみちゃんのCho.が入り、そよ風の世界を広げる。
安部さんの切ないAgの音色が響く。でも、曲全体は強さを感じてしまう。


M.C
いつものごとく、織田さんのしゃべりが始まる。ここで、メンバー紹介。
中川雅也〜須藤満〜小野かほり〜小倉泰治〜安部一城〜加藤いづみ〜小林正弘〜織田浩司
中川さんはメンバー紹介の時に、投げキッスしてました。う〜ん、いつもとキャラが違う(笑)
織田さん「最初に言っておきます。まったりとしています(笑)」癒し系のバンドと言われている!?
小林さんいわく「寝てもいいですから。そんな曲を書いてますので。」
でも、織田さんは(ホントに寝てたら)「起こしますからね」と笑顔でつっこみ(笑)
吉祥寺の町の話・・・織田さんHanakoの愛読者。携帯の着メロが「天空の城ラピュタ」
Vlo.1のアンケートの話・・・全員ちゃんと読んだ。8割くらいは褒めてくれていたけど
しゃべりが長いとかの意見もあり。楽しみにしているから、みんな書いてねと。
織田さん、小林さん、いづみちゃんの3人がミュージックフェアのようだと誰かに言われたらしく、
小林さん「誰が誰だろう???」 そんなことを気にする小林さん(笑)









3.Memories of Summer (織田浩司)
この曲もテンポが速くなっているし、Vol.1ではいづみちゃんのCho.がなかったけど
Cho.が入るとまた雰囲気が変わる。中川さんのソロもちょっとアレンジ変えてるので
その違いがわかると、かなりうれしい(笑)。







     
M.C
中川さんに話をふる。中川さんが(ライブ等で)話しているのは聞いたことがないという。。。
Vol.1のアンケートで、中川さんの笑顔がよかったですとか、ニコニコしながらGを弾いている
中川さんを初めて見ましたとか書いてあったらしい。
そこでいづみちゃんすかさず「いつも中川さんは、8割がた怒ってますからね(笑)」とつっこみ。
「そんなことないよ〜(笑)」と反論する中川さん。小林さんがいきなり「辰巳琢郎に似てるね」と。
中川さん「俺、昔に檀ふみに似てるって言われたことがある」全員大爆笑!!
小林さんもすかさず「俺は、ヤクルトの高津に似ていると言われる」またまた爆笑(^^)
小林さんは、弟さんの太さんとよく間違えられているらしい。


4.何も言わないで (加藤いづみ)
5・6年前の曲。ソロで活動はしているが、ユニット参加でバンドをやるのは初めてだそう。
この曲の詞を書くときに、自分の好みの男性のしぐさとかを100個くらい書いて、
作った時は、何も言わないでただそばにいてくれればいいのという当時の好み?が
表れているらしいのですが、年数がたつと好みが変わる。今は言葉がとても大事だと思うとのこと。
Vol.1よりも織田さんのCho.がよく聴こえて、全体的な音も抑揚がはっきりした感じに思えた。


この曲の前、中川さんが曲順を間違えていて、次の曲の譜面を探しまくっている状態。
リハの時もいつもこんな感じらしい(^_^;)いづみちゃんと中川さんはユーミンでツアーを
一緒にまわっていたにも関わらず、ほとんど会話がなかったそうな(笑)



5.不安になる朝の窓 (加藤いづみ)
いづみちゃんいわく「世知辛いこの世の中にまだこんな綺麗な曲がある」
Vol.1では、小倉さんのPianoだけだったが今回は全員での演奏にして「服を着替えた感じ」
好きすぎて、こんなわたしが嫌って思うような曲。
織田さんの「かわいさ余って憎さ百倍って感じ?」に「ちょっと違う(笑)」と流したいづみちゃんは
ふとそんな自分に「わたしって、女中川?」
とつっこみを入れる。
Vol.1では、聴けずに帰ってしまったこの曲。何故だか、楽しみにしていた。
曲を聴いてそれはすぐにわかった。曲も詞も一目ボレならぬ一聴ボレ!!
自分がこんな恋愛をしたことがあるわけではないけれど、気がついたら泣いてしまっていた(^^ゞ



6.Ferris Wheel (安部一城)
Vol.1同様、織田さん・須藤さん・安部さんの3人構成。
安部さんのAgが、ヴォサノバやフラメンコ調に合うということで、安部さんが少しフラメンコ調の
音をだしてくれた。手さばき指さばきが絶妙で。指フェチのわたしはついつい目が・・・(^^ゞ
須藤さんは、ゴスペラーズ等のツアーで大忙し。Nouvelle-Bのスケジュール調整は須藤さんに
合わせているといっても過言ではない(笑)須藤さん「来た仕事は断りません!みたいな」
遠征先から帰ってきた日にリハがあったりとか。
この曲の意味は「観覧車」。直訳すると「天使の輪」だけど、この2つの単語で
「観覧車」という意味になる。またまた観覧車話に花を咲かせる3人であった。。。
曲はとってもロマンチックなのに、何故か曲前では笑いがたえないのがNouvelle-Bだったりする。



 
   



7.Sudden (中川雅也)
中川さんの曲!待ってました〜。織田さんにどんな感じの曲ですか?とふられ
「前も言ったけど、曲名をM−3でやってたけど本番当日に名前を決めろと
“突然”言われたから“Sudden”になった」。いかにも中川さんらしい曲名の決め方(笑)
ヴォサノバとは違う、軽快な力強いこの曲は中川さんのGuitarが堪能できて大好きな曲。
かほりんのPer.から始まるんだけど、今回はサイズが短くなっていた。
中川さんのソロもちょっと走った感じに聞こえたなぁ。
がしかし、わたしはこの曲の途中で帰らなければならなかった(T_T)聴けないのも悲しいけど
途中までっていうのも、つらい。駅までの道をかけ足で進みながら泣けたなぁ。。。


〜一部終了〜


    
      
8.Mrs.J (小林正弘)
渋い曲。須藤さんのBが響き、小林さんのTpが冴える。
小林さんが、小林兄弟で他のコンビの方と対決もののライブをやっているという話があり。
Nouvelle-Bはヴォサノババンドのはずが、開けて見れば「ヴォサノバ風〜」になっていた(笑)
今後もヴォサノバに限らず、いろんな曲をやっていくとのこと。
やってる方も癒されて、聴いてる方も癒される、そんなバンドでありたい。
でも、ちょっとヴォサノバの曲もやってみようということで、次の曲↓







9.Mais Que Nada (Sergio Mendes & Brasil'66)
静かな中に熱いものがあるラテンの曲。ポルトガル語で、1966年当時のバンドがやっていた曲。
ここでハプニング!いづみちゃんが、間違えてしまったらしく曲を止めてしまった〜。
「くやしい〜」と叫んだいづみちゃん。ちゃんと歌いたかったからとプロ根性を見せる。
でも、テンポが速かったからとメンバーのせいにしてみたりして(笑)
CM曲などで使われている曲なので、観客も何気にリズムをとってしまう感じ。
曲の後に、いづみちゃんが「OpaOpa」というフレーズがよく出てくるけど、どういう意味なんだろう?
と、気になっていたらしい。ちなみに、かけ声みたいな意味のよう(ちゃんと調べてないけど)

この時のMCで、小林さんがかほりんに「今日は余計なことを言うんじゃないぞ」と
睨みをきかせていたらしい・・・といづみちゃんがバラしていた。
がしかし、今日のシャツはズボンの中にいれたほうがいいかな〜とかほりんに聞いたりして(笑)
「入れると引き締まった感じ。出すと少年ぽいよね」とのアドバイス。



10.One Note Samba (Antonio Carlos Jobim)
一つの音でずっとリズムを歌うメロディーラインがあまりない感じの曲。
いづみちゃんが、Mais Que Nadaと同様に甘くみていた曲(笑)言葉がなくて表現するのは難しい。
この曲に関して織田さんが、小林さんや小倉さんに聞いてみても予習でみんなそれどころじゃない。
いづみちゃんの「タララ、ラスタラスタ・・・」のCho.がかわいらしい。。。




   
11.片想い (浜田省吾)
この曲をヴォサノバ風にアレンジ。たまにカラオケで小林さんが歌うらしい。
以前、浜田さんのツアーで依頼されてヴォサノバ風にアレンジしたが、あまりにも
他の曲と違いすぎて、ボツになったのでいつかどこかでやろうと思っていた!と
とても満足していた小林さんであった。Bのソロがあったりして、
オリジナルとは全然違う曲のようだったらしい。あぁ、わたしも聴きたかった(T_T)
この曲、一時期はまって繰り返し聴いていたのだった。きっと聴いたらまた泣いていただろう(^^ゞ


12.Tell Me a Bed Time Story (Herbie Hancock)
元々は、フュージョン系のストリングスも入った流れるような曲だが、今回はNouvelle-B
バージョンで。Vol.1では、オリジナルに近い感じだったのかな。今回は須藤さんのBが
響く渋く重い感じだったよう。やっぱり、Nouvelle-Bは毎回聴かないとダメだ〜。

この時のMCドラムがないのも、めずらしいという話で、かほりんが自由にできなくてちょっと残念そう。
ここで、織田さんが「山口智子に似てるよね」って。織田さんは山口智子の大ファンらしい。





  
13.So What (Milse Davis)
ジャズの名曲をNouvelle-B風にアレンジ。Bの須藤さんをフューチャーしてお送りするこの一曲。
安部さんのAgで始まり、須藤さんがずっと転調していくメロディを弾いていく。

曲後、次回のライブの告知。織田さんより「アンケートはもちろん、書いてくださいね」と。
「全員ちゃんと読んでますからね。ね!中川さん?」と急にふられた中川さん(^_^;)
中川さんは、ボーっとしてたようで(笑)


14.夜間飛行 (小倉泰治)
軽快な小倉さんのPianoから始まるこの曲。各メンバーのソロがあり、かほりんの時は
客席からも手拍子が入るほど。ここはやっぱり毎回、メンバーそれぞれのアレンジが違うところを
抑えましょう(笑)というのはムリなので、自分の好きなメンバーさんだけでもね(^_^;)


  





 
   
〜E.C〜

15.Jungle Love (小野かほり)
かほりん講座の始まり〜。Vol.1同様、ムードPianoを要請(笑)さらに、照明をピンクで。
銀行が合併した話がありーの、3−2をVol.1に来た人がちゃんと覚えているかどうかを
テストしてみる。かほりん「バッチリ!」そして次回のライブの時にはやりたいPerを持ってくるように
指示がでていたらしい。3−2をはやらせるつもりのかほりん(^^)
Vol.1よりもかほりんの声がよく聴こえたそう。途中でテンポが速くなったり、止まったりするので
みんなついていくのに必死だったりする?(笑)でも、一体感があって楽しいだろうなぁ。



16.Brajilia (小倉泰治)
須藤さんのBが冴えわたるこの曲。最後はいつもこの曲で盛り上がる。
曲転換の時には、かほりんの連打の嵐!いつもながらにパワフル!!
打ち込みしたリズムボックスに合わせて、さらに盛り上がる〜。

最後は、織田さんやいづみちゃんと一緒にみんなで歌って締めると!